part.5 ご婦人のお宅に訪問インタビュー
- 2020年6月30日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年7月1日

ある日、とあるご婦人から「うちのハウス遊びに来てくださいね」とお誘いを受けた。
そのご婦人は『エルさん』
匠(たくみ)なインテリアコーディネーターとして、フレンドさんから何度も噂を聞いていたお方で、いったいどのような内装を見せてくれるのか、今からわくわくが止まらない。

FINAL FANTASY 14と言えば、エンドコンテンツの中に『ハウジング』と呼ばれるものが存在している。冒険者が家を所有し、自分好みに内装や外装をいじり、ガーデニングまで楽しめるといった内容のコンテンツなのだが…
普通に冒険しているだけでは到底たどり着けない額の莫大なギルを投入して土地を購入し、家を建てる…それだけでも大変な作業だ。
しかも、住居できる数には限りがあるので、家(土地)を所有しているというだけでも、冒険者としては立派なステータスなのだ。

降りしきる雨の中、著者はお招きいただいたシロガネ地区の邸宅までやってきた。
噂のコーディネーターにようやく会えるのだから、多少緊張している。

───お邪魔します。あら…素敵なお召し物ですわ奥様。
中に入ると、エルご婦人が笑顔でお出迎えしてくれた。
「(この服は)ゴールドソーサーで交換してもらえますよ」
最初に目についたのは、こたつで暖まりながら和風の水槽を眺められるお茶の間
シロガネ地区に建築されているだけあって、和風のインテリアで統一しているようだ。
こたつの次に目についたのは足湯だ。
湯舟に足を浸からせながら、冒険の疲労を癒やせるように配慮されている。
───こたつに足湯、くつろげる空間がしっかりと作られていますね。
和風のコーディネートは意識されているのですか?
「そうですね 配置数の問題もありますけど 和風ハウジングも捨てがたくて」
さっそく"匠”の片鱗を見せてくれたご婦人。お次は地下を案内してくれた。
───(圧巻)ここまでセンスの良いお部屋も珍しい……
「フレ(友人)にも居心地が良いって言ってもらえてます。」
それもそのはず。ご婦人はキッチン一つに関してもこだわり抜いて配置してある。
実際に、そこに"暮らしたい"と思える趣向が細部まで凝らされているのだ。
───ステンドグラスから淡く差し込んでくる光が素敵ですね、部屋を彩っています。
「時間帯によって光の差し方が違うので楽しめますよ。
そこの水槽の中にもステンドグラスを配置してます。」
家具の配置は勿論のこと、小物の配置も見事で
机ひとつにしてもグラスを二つ用意するなど、生活感を演出している。
「"匂わせ"って言われます(笑)」と、さりげなくご婦人感もアピール
くつろげる空間であるのは勿論のこと、ずっと居られるお部屋というものはなかなか作れない。
しばらくのんびりと足をのばしていると……
「よければ、別の家も今から見に行きます?」
と、更に嬉しいお誘いがあった。
案内された先の扉を開けると……
───なんということでしょう。(言いたかった)
そこでは、カフェの店長としてお店を営むご婦人のお姿があった。(そして、婦人好みの従業員も)エプロン姿が、よく似合っている。
内装は、木漏れ日に照らされて、暖かみを感じられながら食事のできるスペースが設けられている。
カウンターの裏にはキッチンが作られており、お客としては普段見えない部分まで細かく作られていた。棚に置いてあるのはホカホカのパンやチーズと、牧歌的な癒しが提供されている。

───ご婦人、あなたはインテリアコーディネーター兼、建築家さんだったのでは?
「まったくそういったものではないんですけどね(笑)、営業してみたいなって話はありますね」
───まだ、開業はされていないのですか?
「してないですよ~ カフェ風のハウジングしただけなので
(いつもは)色んな方のハウジングを眺めて"すごいな"って思いながら見てます…」
カフェ風のハウジングをして、実際にお店を開いている冒険者は増加傾向にある。
昨今、他の冒険者に何らかのサービスを提供をするというハウジングの内容は多岐に渡り、酒場、薬屋、撮影スタジオなど、バリエーションも豊かになっている。
───それでは、開業する際のイメージは固まっているのですか?
「特にはないですね 身内でそれっぽく遊ぶためにメニュー表を作ろうかと思っているくらいで。
まだ、店名も決まってません。それに、開業したとしても、フレンドさん限定にしますが……」
───開業された際には、記事を執筆する時にここに入り浸りたいと思います。
「ぜひ活用してやってください(笑)」

───今日は本当にありがとうございました。
「いえいえこちらこそ、お越しいただきありがとうございました!」
帰りにエルご婦人は、クッキーやババロア、パンなどを手土産に持たせてくれた。
居心地の良すぎる空間に尾を引かれながらも、お部屋をあとにする著者。
ハウジングは、最も安価なものであれば各居住区のアパルトメント担当官から「500,000ギル」で一部屋を購入し、楽しむことができる。
エルご婦人が制作されたカフェ風ハウジングもこのアパルトメントの一室のみでコーディネートされたもの。
読者の皆さまも、やろうと思えば多様なハウジングが可能となることでしょう。

……と偉そうに語ってはいますが、至って平凡な一室に住んでいる筆者も
ご婦人のようなセンスでコーディネートをしてみたいと、常々思います。
つづく





























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